ポール・ラッシュ博士が生み出した清里名物のソフトクリームはデパートの物産展などにも登場することがあるので、清里にいかれないでも食べたい方は是非物産展をチェックしてください。清泉寮名物にとどまらず清里に行ったらあのソフトクリームを食べないとね。というほど有名な「清泉寮のソフトクリーム」は、八ヶ岳からの恵みの美味しいお水に清里高原で放牧されているジャージー牛からとれるミルクがあればこそです。
清泉寮のソフトクリームの元になるジャージー牛ですが、とっても羨ましい環境で暮らしています。ジャージー牛さんたちの生活はノーストレス!!あー牛に変わりたい。。と思うほど、ストレスフリーの恵まれた環境で飼育されています。
キープ農場の牛さんたちは、眠りたい時に眠って食べたいときにむしゃむしゃと食べる、牛さんはまさに自由です。毎日、あー眠たくなった。ゴロゴロッと横たわり眠り、おなかが空いたなぁ~と感じたら、牧草を食べる。おまけにその牧草が、農薬を使わないで育てられた牧草だからオーガニックな牧草を食べているんです。オーガニックライフを送るには、かなりの金額が必要になりますがキープ農場の牛さんたちは、食べたいときにムシャムシャと食べる牧草がオーガニックというからすごいです!それは美味しいミルクをだすのもごもっともです。
清里で清泉寮のソフトクリームは絶対外しちゃいけません。清里でブームになる前から、清泉寮のソフトクリームはとっても美味しいと口コミで伝わるほどの逸品です。清泉寮の喫茶メニューとして登場したのが1976年(昭和51年)のことです。出たときのソフトクリームの値段は250円。当時しては高値のソフトクリームの登場です。ソフトクリーム250円でピラフが550円でカレーライスが600円というメニューの中で、その気になったら5秒もあれば食べれるソフトクリームが250円なので、かなり強気のプライスです。
強気プライス250円は、日本で展開しているコールドストーンアイスクリームの値段を想像してみると分かりやすいです。現代の感覚でいうと、ソフトクリームに600円も払うの?!という感覚です。発売した当時は250円という高いお値段ですが、2015年現在で360円で販売されているので安心して食べてください。笑
清泉寮で日本で初のJAS規格認定を受けた有機牛乳がありおます。牧草までもオーガニックだからこその牛が出したミルクだからこそ実現できた有機牛乳なので清泉寮のファームショップでは、有機牛乳をはじめとした乳製品が販売されているので、これは自宅用にぜひ清里に行ったときには買って帰りたいものです。
ソフトクリームを販売しているのは、清泉寮のジャージハットで販売しています。ソフトクリームを買ったら是非テラスで食べましょう。目の前には見事な牧草地そして、富士山に八ヶ岳そして南アルプスという眺望を楽しむことができます。